千葉の奥地に眠るリサイクルショップ(前)

By Kazuki Hatano

春の新生活といえば、入学式・就職・転勤・一人暮らしなど新たな環境へと変化していく時期のことを言いますよね!そんな時、アレがないコレがないと慌てたことはありませんか?私もその一人で慌てふためきながら既に6月、もう初夏の匂いが漂い始めています。 完全に乗り遅れているなと思いつつまた今さら焦っても仕方ないなという諦めも持ちつつ さすがにこれではイカンと思い、小物を揃えてこようと思いました。

というわけで今回行ってきましたのは、千葉の奥地に眠るリサイクルショップ! 大学の友人から教えてもらったそのお店がある場所は千葉駅から総武線、外房線、東金線と乗り継いでかれこれ1時間。求名駅から徒歩10分にあるという東京在住の私からしたら軽い日帰り旅行の気分(実際は最寄駅から東京駅、東京駅から千葉駅の過程もあるので 2時間以上かかっています)そんなこんなで駅から降りてみると住宅街が広がっており、 国道方面に歩いていくとのどかな田園風景に突き当たりました。田園風景を見ると不思議と安らぎますよね。都会では味わえない感覚です。そんな風に思いながら歩いていくと国道にたどり着きました。噂のリサイクルショップは国道に沿って工場のような外観をして建っているという情報のもと、あたりを探して見ると・・・

ありました!といっても、この写真からではどんな外観かわからないですよね、すみません・・・。かなり遠目でもはっきりと工場と見て取れるレベルの外観でした。
そんな遠路はるばる来た私を出迎えてくれたのは営業中という看板とゆるやかな微笑をたたえているキャラクターで、思わず写真を撮るのに夢中になってしまい、自分の影も入れてしまうという失態。素人丸出しの技術を見せつけたところでどんどんと先に向かって いきましょう。

店頭にはレコードや古き良きVHSなどが売られているワゴンが置かれており、その隣は 本や映画のポスターのコーナーへと続いていました。ビートルズの名盤などがおしげもなく売られており、レコード自体初めて見る私にとってはただただ衝撃。

隣のコーナーには1980年代の少年ジャンプや少年チャンプ、少年チャンピオンなどが見られたんですが平成生まれの私には当時連載されていたものがサッパリです。後はゴジラ・モスラ・キングキドラ 大怪獣総攻撃の映画ポスターがあり、小学生の頃に見た思い出がある私には感慨深いものがありました!

お店の入口を通ると奥には着物コーナーが見え、その近くには洗濯機と冷蔵庫がセットで置かれていました。私はリサイクルショップを普段からあまり利用しないので詳しくは 知らないのですが別のリサイクルショップでもこういった家電や着物は売っているんで しょうか?

聞かれてもわからない?そうですよね。私にだってわかりません。 不思議なのはこういう商品をいったいどこから調達してきているんだということですが 後々解明されてきますのでご安心を。 2階があるようなので先に見てみましょう。

2階へ上がる途中の通路にはこんな絵画が。競馬をイメージした絵なんでしょうか? 2,8万円という値札が印象的ですね。28万円なのか2万8千円なのか。おそらく後者で しょうが。この絵の他にも人間の足と天使の羽のようなものが合体したシュールな絵も 売られておりジャンルは多岐に渡ります。絵以外には、楽器や置物が売られていたり 小物のバッグなどもありました。中々にざっくばらんというか、あっけらかんといいますか面白い配置をしています。

2階は主に机や棚などのインテリアを中心に販売を行っているようです。他には人形や昔のアイドルの立て看板(広末涼子やゆうこりん)などもあり種類は豊富です。若干物置の ようにも感じられるかもしれませんがしっかりと値札は張ってあります!ついでに私事ではありますが部屋の荷物置きに使えそうな棚があったので1800円で購入。お店の人が2500円からどんどんまけてくれなかったらきっと買いませんでした。良い棚をありがとうございました! 1階に戻ります。

こちらは奥の骨董品のコーナー。迫力ある虎の彫像ですね。これの他にも武者兜や、 古時計、壺などが置かれていました。また、ご主人の趣味で製作された置物もあり、 金属をベースにSF大作のスターウォーズの移動用バイク、子供や大人、年齢問わずに 人気な機動戦士ガンダムのガンダムを真似たものが置かれていました。若干雰囲気と違くないか?と思われる方もいるかもしれませんが金属が思いの他レトロ感を出してくれて いるのでノープロブレムなんです。

こちらのお店はLAS VEGAS。お店自体は同じ店舗内にあるのですが名前が別にあるようです。お店との境界が分かり辛いと驚く方が無きにしもあらず。見ての通りバイク屋なのですが、驚愕すべきはバイクの価格設定でなんと電動自転車とそうは変わらない値段で 購入できてしまいます。店主さん曰く、値段を高く設定しまうとそれっきりそのお客さんが来てくれなくなる。それよりは価格を低く設定して末永くお付き合いしていきたいと いうのがこのコストにした理由だそうです。なんだか胸が温まります。

LASVEGASのすぐ隣にはこんなものが!?写真中央にプロペラがありますね。またこの 写真には写っていませんが弾薬箱も積まれていました。マニアから見れば垂涎ものの一品なのかもしれませんが私のような何の変哲もない一般人からしたら価値がわかりません。ほんとにいったいどうしたらこんなものが手にはいるのでしょうか?そして買い手がつくんでしょうかこれらは?突っ込みどころが多すぎて全部拾っていったらきりがないので先に行きましょう。

さらにお店の奥に行こうとしましたが、ここからは立ち入り禁止のようです。この奥は ご主人の趣味のコーナーらしく、製作物の部品を置いておいたり実際に製作するためのスペースにあてられているようです。またオークション、ブラスバンドの会場にもなって いるようです。店主さんにお話を聞いたところによるとこのオークションで大体の商品を調達しているそうです。案外簡単に解明されてしまいましたが、一つのコミュニティがこのリサイクルショップを通して形成されているのが窺えますね。 オークションは月の第1、第3水曜日に開催されているそうなので近いうちに 覗いてみたいですね。

さて字数制限もあるので前篇はこのへんで区切らせていただきます! 次回はこの立ち入り禁止のさらに奥へと進んでいきますのでお楽しみください! それでは次の更新で!

千葉の奥地に眠るリサイクルショップ(中)